記事最終更新日:2018年02月12日
記事投稿日:2018年02月12日
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コードリーディングを楽にするCtagsの使い方メモ -【Unix&Linux&Mac】
はじめに
今回のD.M.C.【デベメモドットコム】の記事は「コードリーディングを楽にするCtagsの使い方メモ」のという事で、変数、関数、クラス等の定義場所へコードジャンプしてくれるCtagsの使い方を記事としてまとめたいと思います。
インストール・設定
今回はMacとLinux(Ubuntu)のインストール方法を紹介します。
まずはUbuntuのインストールは下記のようになります。
$ sudo apt-get install exuberant-ctags
Macのインストールは下記のようになります。
$ brew install ctags
Macの場合はデフォルトのctagsがインストールされているので、.bashrcにエイリアスを設定していきます。
バージョン部分に関してはインストールした際のバージョンに読み替えてください。
alias ctags='/usr/local/Cellar/ctags/5.8_1/bin/ctags'
Ctagsコマンド一覧
カーソル位置の単語にマッチするコードにジャンプ | Ctr + ] |
---|---|
カーソル位置にマッチするコード候補のプロンプト表示 | g + Ctr + ] |
直前のコードに戻る | Ctr + t |
直前のコードにジャンプ | :pop |
直前のコードにジャンプ | :prev |
直後のコードにジャンプ | :tag |
直後のコードにジャンプ | :tnext |
keywordにマッチする最初のコードにジャンプ | :tag keyword |
keywordにマッチするコードにジャンプ、複数ある場合はプロンプト表示 | :tjump keyword |
最初にマッチするコードにジャンプ | :tfirst |
最後にマッチするコードにジャンプ | :tlast |
プロンプト表示 | :tselect |
About / ブログについて
D.M.C.【デベメモドットコム】はWEB制作に関することを中心に、
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