記事最終更新日:2018年02月12日
記事投稿日:2018年02月12日
閲覧数:4584 views
コードリーディングを楽にするCtagsの使い方メモ -【Unix&Linux&Mac】
はじめに
今回のD.M.C.【デベメモドットコム】の記事は「コードリーディングを楽にするCtagsの使い方メモ」のという事で、変数、関数、クラス等の定義場所へコードジャンプしてくれるCtagsの使い方を記事としてまとめたいと思います。
インストール・設定
今回はMacとLinux(Ubuntu)のインストール方法を紹介します。
まずはUbuntuのインストールは下記のようになります。
$ sudo apt-get install exuberant-ctags
Macのインストールは下記のようになります。
$ brew install ctags
Macの場合はデフォルトのctagsがインストールされているので、.bashrcにエイリアスを設定していきます。
バージョン部分に関してはインストールした際のバージョンに読み替えてください。
alias ctags='/usr/local/Cellar/ctags/5.8_1/bin/ctags'
Ctagsコマンド一覧
カーソル位置の単語にマッチするコードにジャンプ | Ctr + ] |
---|---|
カーソル位置にマッチするコード候補のプロンプト表示 | g + Ctr + ] |
直前のコードに戻る | Ctr + t |
直前のコードにジャンプ | :pop |
直前のコードにジャンプ | :prev |
直後のコードにジャンプ | :tag |
直後のコードにジャンプ | :tnext |
keywordにマッチする最初のコードにジャンプ | :tag keyword |
keywordにマッチするコードにジャンプ、複数ある場合はプロンプト表示 | :tjump keyword |
最初にマッチするコードにジャンプ | :tfirst |
最後にマッチするコードにジャンプ | :tlast |
プロンプト表示 | :tselect |
About / ブログについて
D.M.C.【デベメモドットコム】はWEB制作に関することを中心に、
その他、関連する事まで出来るだけわかりやすく備忘録としてメモを残していくブログです。
このブログを通して少しでも為になる情報を発信して皆さんと共有できればとても嬉しいです。