記事最終更新日:2017年09月04日

記事投稿日:2017年09月04日

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.htaccessでHTMLをPHPとして動作させる方法メモ -【Apache】

はじめに

今回のD.M.C.【デベメモドットコム】の記事は「.htaccessでHTMLをPHPとして動作させる方法メモ」ということで、Apacheの持つ機能を使って拡張子が.htmlのファイルでもPHPが動作するように設定する方法をメモ(解説)していきたいと思います。

全てに適用させる方法

htmlファイルだと修正が必要になった時は、共通部分の修正があった場合は全ファイル修正が必要になり修正・確認がどうしても大変になってしまいます。そういった時はやっぱりPHPで共通部分は切り分け一つのファイルを修正して読み込ませれば修正も確認も楽になります。

ただ拡張子をhtmlからphpにするとSEO的に別ページ扱いになりよくないので今回は拡張子はそのままでPHPのプログラムが動作するようにhttpd.confではなくレンタルサーバーで使用する頻度の高い.htaccessファイルに内容を記述していきます。

下記のように.htaccessファイルに記述する事で.htmlファイルの拡張子のままPHPをどうさせる事ができます。


# HTMLをPHPとして動作させる方法
AddType application/x-httpd-php .php .html

または下記のようにします。


# HTMLをPHPとして動作させる方法
AddHandler application/x-httpd-php .php .html

特定ファイルに適用させる方法

ディレクトリ内の全てのファイルではなく、特定のファイルのみPHPを実行させる方法は下記のように記述します。

下記はtarget.htmlファイルのみPHPが動作するようになります。


# HTMLをPHPとして動作させる方法
<Files "target.html">
AddType application/x-httpd-php .php .html
</Files>

または下記のようにします。


# HTMLをPHPとして動作させる方法
<Files "target.html">
AddHandler application/x-httpd-php .php .html
</Files>

ただサーバーによっては記述方法が違う場合はあるので気をつけて下さい。

感想

今回のようにhtmlファイルのままPHPを動作させるようにする事はあまりないかもしれないですが、たまにお願いされる事もあるかもしれないので紹介できてよかったです。

では、最後まで見ていただきありがとうございました。

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